気球に乗っているのは、特別な人たちではありません。
「風と一緒になって空を浮遊する」 感覚は、”空のヨット” だと言う人もいます。
熱気球は温かい空気は冷たい空気より軽いという原理のもとに、バルーン(球皮)内の空気をバーナーで温めて浮力を得ます。
ハンドルはありません。 方向転換は、風をよむことから始まります。
乗っている人の頭の上の方にあるのが、バーナー部分。
下回り部分は強度のあるワイヤーでバルーン部分(球皮)とつながっていて、このバルーン部分の大きさは。。 人と比べてみてください。
バスケット付近からまっすぐ上を見上げても全部は視界にはいらないのです。
フライト風景はこんなかんじです。 これは冬。 大気が澄んでいて気持ちがよいフライトが多いです。
熱気球の準備
熱気球は、写真のように、バスケットにバーナーとバルーン(球皮)部分をつなげてくみたてます。
仲間と協力しながら、飛べる状態にしてゆくのもまた楽しい時間です。
また気象や風をよみ、どのようなフライトをするかフライトプランを考えます。
仲間と協力しながら、飛べる状態にしてゆくのもまた楽しい時間です。
また気象や風をよみ、どのようなフライトをするかフライトプランを考えます。
熱気球操縦士資格を持ったパイロットが熱気球を操縦しますが、1人でこんなに大きなバルーンを離陸させることは不可能。
仲間がいてはじめて、フライトができるのです。
上空にあがるメンバーが決まったら、他のメンバーは地上クルーとして無線やGPSを使い上空の熱気球をチェイスします。
メンバーは途中で交代したり、パイロットも交代したりします。
また、他のチームとお互いに離陸や着陸を助けあうこともよくあります。